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シンボル瞑想
  
 内なる神性エネルギーと共鳴するシンボルに出会うと胸が
 広がる感じがし 慈悲が引き出されたり涙が溢れ、いろいろな
 メッセージを聞いたりします。
 
 深層心理には言葉がありません。

 深層心理との対話にはシンボルがとても有効です。

 シンボルには元型も含まれますが 神話や民話、お伽話、
 儀式、仏像、芸術、法具なども挙げられます。

 
 キリスト教での十字架はイエス・キリストの贖いのシンボル
 ですが「神の義と愛の会えるところ」と歌われます。
 
 縦棒は天地人を繋ぎ、横棒は人々、世界を繋ぎます。
 それ故、縦のサーヴィスは礼拝、横のサーヴィスは奉仕を意味
 します。「神は愛なり。」「自分を愛するように汝の隣人を愛
 せよ」と勧められることとも一つです。

 十字架にもマルタ十字、タオ十字、コプト十字、ロシァ十字、
 ギリシャ十字、ラテン十字、カンタベリー十字、聖ペトロ十字
 聖アンデレ十字・・・・・・・さまざまな十字架があります。

 また教会歴や、教会活動にもシンボリックな意味が込められて
 います。キャンプファイヤー、キャンドルライトサーヴィス、
 レント、イースター、ペンテコステ、感謝祭、クリスマス、
 パンと葡萄酒、シンボルカラー、聖壇…etc.全て象徴的な意味
 があります。

キリスト教
シンボル例
 
 アルファー・オメガー 

αを引っ張れば
 イクスース・魚
  

イエス・キリスト・神の御子・救い主」のそれぞれの頭文字を並べたもの
エネルギーの渦は無限に繰り返す
渦の何処をとっても α・ω=始めであり終わりである
始めもなければ 終わりもない
  渦の輪を2つ取って伸ばせば無限大?メビウスの輪?

 
私の書いたクリスマス瞑想の一部を紹介します。

 今日はクリスマス
 イエス・キリストの誕生日 とされていますが、それは象徴
 解釈です。闇を打ち破る光の誕生の祭典です。
 24日にはキリスト教会ではキャンドルライトサーヴィスを
 します。
 神の啓示者イエス・キリストからひかりをいただいて 
 自ら世の光となり  ひかりを分かち合います。
 (天符経では「ー析三極」です 。
 映画では「ペイフォワード」 、絵本では「ともしび」)

 しかもひかりの祭典は古今東西 祝われ続けた儀式です。

 
ひかりの到来は人類に共通の普遍的無意識の願いの現れと
 考えられ それはキャンドルライトが示すように 奉仕と
 分かち合いによって実現します。
 愛は分かち合うほどに増える!!

 クリスマスにそんな人類共通の祈りを観ずにはおれません。
 
イメージ力を使いましょう!!

 想像力を使って 自分の潜在意識を観ましょう。
 想像力によって無意識がシンボルとなって現れてくれます。
 潜在意識と意識のコミュニケーションは言語を介してではなく
 夢、想像、シンボルを使ってできます。下のイメージワークを
 してみましょう。


                   
 リラックスして 山の頂にある 山小屋と切り株と小川の対話に
 耳を傾けましょう。

 小川が切り株と山小屋に話します。 
 どんな話をしますか。
 切り株と山小屋は何と応えますか。
 3つの会話に耳を傾けてください。

 さて、そろそろ小川は切り株と山小屋に別れの挨拶をします。
 どんな挨拶をしますか。
 切り株と山小屋は それに なんと応えますか。

 では目を閉じたままこの部屋(現実)に戻ってください。

 あなたはここで、何をしていますか。隣には誰がいますか?
 この部屋に戻ってどんな気持ちですか。
 
 
振り返り
 *どんな山、景色、季節、天気だったか。
 *どんな切り株、山小屋だったか。
 *切り株と山小屋はどんな話をしたか。
 *小川はどんな小川か。
 *小川はどんな話をし、切り株と山小屋はどう応えたか。
 *小川はどんな挨拶をしたか。
 *この部屋に戻ってどんな気持だったか。
 *現在の自分に対するヒントを表しているのは3つのうちのどれか。
 *自分の日常生活に対するヒントはなにか。

 この瞑想では現在の自分が顕れます。三つのシンボルはどんなこと
 を自分について語ってくれるか・…と考えてみましょう。

 シンボルの中に自分の潜在意識が顕れていることを認めましょう。




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